きものラボラトリ 『きれいにより、楽に着る』

誰が決めたか、きものの決まり・・・

季節の柄のきものや襟のぬき、帯の幅、着付け教室での計るような着せ方・・・

「着付けは難しいその上、きものは高価」これではきものは衰退していく一方では・・・ 

確かに基本は大切なこと。 ですが、まずはきものを着たいと思い、そこから興味を持ち、それからの問題ではないでしょうか?

きものに親しんで楽しく着たり、 着せたり、本当は 長い時間着ていてもちっとも辛くはないんです。

Yumi Asaka(モデル)

時代衣装から学ぶ

例えば、NHK-TVのコメディー番組『お江戸でござる』*や『道中でござる』*でよく見られた帯び結び【つのだし】にしても、江戸時代には普通に結ばれていた訳で、その形が今の【銀座結び】になっていたりします。

手結びは勿論のこと、極端な話し紐一本で着付けはできます。 着る人に合った、楽でそして、着ていて気持ちのいい着付けを、《品良く粋で美しい》着方を見つけ、 学んでいきましょう。

サイトでは、歴史的な背景から現代風アレンジの着こなしへと進めて行こうと考えています。

* 現在、本放送は終了しています。再放送でご覧頂く機会もあると思いますので、その際に思い出して頂ければと思います。

サークルでは、現場での経験を基に、そのノウハウを活かした様々なスタイルの着付けのご提供や、その講習を企画・運営しています。

プロ向けでない、一般の方向けの講習では、あまり決まり(カタチ)にこだわらずに自由にきものを楽しんで頂くために、時代衣裳やその考証をヒントにまずは、"「親しんで着て頂くこと」に主眼をおいているのが大きな特徴です。 今までと違った角度からも「きもの」にふれる興味を深めて頂けることと思います。

自分で着てみたいという「きもの」初心者の方も、現在のスキルアップをご希望の方も、お気軽に受講頂けます。 また、着付けのご用命・ご相談に関しましてもお気軽にどうぞ。 講習に関しましては、ワークショップもご覧ください。

サークル