メイクアップラボ・きもの#01
『きれいにより、楽に着る』
誰が決めたか、きものの決まり・・・
きものの季節の柄や襟のぬき、帯の幅、着付け教室での計るような着せ方・・・
「着付けは難しく、その上高価」これではきものは衰退していく一方です。
確かに基本は大切なこと。ですが、まずはきものを着たいと思うの先でそこから興味を持ち、それからの問題ではないでしょうか?
きものに親しんで楽しく着たり、 着せたり、本当は長い時間着ていてもちっとも辛くはないんです。誤解が多いのが非常に残念い思う訳です。
モデル:Yumi Asaka
時代衣装から学ぶ
例えば、NHK-TVのコメディー番組*『お江戸でござる』や*『道中でござる』で多く見られた帯び結び【つのだし】にしても、江戸時代には普通に結ばれていた訳でその形が今の【銀座結び】になっていたりします。
手結びは勿論のこと、極端な話し紐一本で着付けはできます。 着る人に合った、楽でそして、着ていて気持ちのいい着付けを、《品良く粋で美しい》着方を見つけ、 学んでいきましょう。
メイクアップラボでは、歴史的な背景から現代風アレンジの着こなしへと進めて行こうと考えています。
* 現在既に本放送は終了しています。再放送でご覧頂く機会もあると思いますのでその際に思い出して頂ければと思います。
サークルでは、現場での経験を基にそのノウハウを活かした様々なスタイルの着付けのご提供や、それに根ざした講習の企画及び運営しています。
プロ志向でなく一般向けの講習では、型にハマったに拘らずに自由にを楽しんで頂くことに主眼におき、時代衣裳やその考証をヒントに「親しんで楽にそして、粋に着て頂くこと」を目指しています。今までと違った角度からも「きもの」に触れる興味を深めて頂けることと確信しています。
自分で着てみたいという初心者の方も、スキルアップをご検討の方もお気軽にご相談ください。講習に関しまして詳しくはワークショップをご覧頂ければと思います。