色の見え方、ポイントメイクの色

ラボ#2は、ファンデーションの色選びと塗り方についてでしたが、色による見え方を理解することで、ファンデーション他の色選びについても深さがでてくることでしょう。

色の見え方

肌色が異なると顔の長さや幅、形そして、全体に受ける印象も変わってきます。 例えば、下の画像がそうなように2枚とも同じモデルですが、ファンデーションやウィッグの色合いを変えてあります。

日焼け色 A(サンタン、ベース使用・左画像)の方は、ピンク系色 B(ピーチトーン、ベース使用)に比べ 顔が小さく見え、印象としてはシャープな感じを与えます。 ピンク系の方は、逆にやさしい印象を受けます。

また、当然のことながら、髮の色もファクターの一つになります。 日焼け色の方は、黒い髪が縁取りとなりやや暗めに細長く見せています。 一方、ピンク系は白の髪色が顔にも反射し、より肌色を白く見せる効果も出しています。

顔の色は 肌の色だけでなく、まわりの色合いによっても大きく左右されてきます。 どんな色を使うか選ぶのに髪や服の色、目の色も考慮する必要があるでしょう。

黒髪白髪

ポイントメイクの色

ピンク系の方は、ブルーのアイシャドウとアイラインにより魅力的で鮮やかな印象を与え、チークや口紅もピンク系にし肌色との統一感を持たせることで、やさしい印象をも得ることができます。 この場合、オレンジ系の色合いを選ぶと肌の色が多少くすんで見えるため、老けて見える傾向にあると思われます。

日焼け色の方は、ゴールドのアイシャドウとオレンジ系のチークや口紅を付けることにより、肌色を引き立たせています。 また、サンタンの肌色にはゴールドなどのパール系色も効果を発揮します。

色を選ぶ際、色から受ける印象を考慮し整理・統一してみるのも色選びのひとつのポイントです。 (優しい感じ、暖かい感じ、冷たい感じ、強い感じ)

例えば、同じピンク系でもパステルピンクは優しい感じ、ショッキングピンクは強い元気な感じを受けます。 パステル系だけのメイクやビビットな色だけのメイクをしてみたり。 パステル系の色合いの中に口紅だけビビットな色にするとその部分は強調されポイント色となります。 このような考え方は、目の大きさが左右違っていたりする時に第一印象をそこからそらす為の良い方法のひとつと言えます。

服やその時にどんな感じにもってゆきたいかで色の選択をしていくことで、メイクにも厚みが出て変化をつけられるのではないでしょうか。

写真のメイクで使用した製品群 (ショップページでご覧いただけます)

A 左画像:
ウルトラファンデーション [サンタン]、ウルトラライト、シャドーホイール、ダスティーローズ、カモフラージュパレット [D51]、ノーカラーパウダー、エボニーペンシル、アイライナー [ブラック]、パウダーチーク [ダークテック]、スプラパレットNR-0 [Gold]、リップ L1パレット[L2]、ルミナス パール [ゴールド]
B
ウルトラファンデーション [ピーチトーン]、ウルトラライト、シャドーホイール、ブライトピンク、くま消し2、仕上げ用くま消し、ノーカラーパウダー、エボニーペンシル、ペンシル [ブルー]、アイライナー [ブラック]、パウダーチーク [ラズベリー]、 スプラNR-0パレット [801G]、リップ L1パレット [L25]